美肌をつくる正しい入浴法!
11月12日の日本テレビ
「世界一受けたい授業」では、
「美肌をつくる正しい入浴法」について
放送されていました!
『お肌に悪い入浴法 TOP5』
『美肌をつくる手抜き風呂の入り方』
についてまとめてみました!
Contents
『お肌に悪い入浴法 TOP5!』
ついついやってしまうけれど、
実は、お肌に悪いという入浴方法!
そんな間違った入浴法を続けていると、
肌が乾燥し、危険な肌トラブルの原因
になる事もあるといいます!
『お肌に悪い入浴法TOP5』と、
その改善方法についてまとめてみました!
■第5位「全身をゴシゴシ洗う」
「全身をゴシゴシ洗う」ことは、
肌に悪い入浴法です!
皮膚の表面にある皮脂膜は、
肌の潤いを体の外に逃がさないフタのような役割があります。
しかし、タオルなどでゴシゴシ洗うと、
皮脂膜が減り、肌の水分が体の外へ出ていく事で、
乾燥につながってしまうのです。
特に、足のスネは元々、皮脂膜が薄く、
お湯で流すだけでも十分なのだそう。
ゴシゴシ洗いすぎると、
ウロコのような足になってしまう危険性もあるといいます。
しっとり肌を目指すならば、
手のひらで洗いましょう!
こすらず、なでるように優しく洗うのが、
ポイントです!
■第4位「脱衣所が寒い」
「脱衣所が寒い」ことは、
肌に悪い入浴法です!
せっかくお風呂で体を温めたのに、
脱衣所が寒いと、
急激な温度変化で肌が刺激を受け、
かゆくなる「寒冷じんましん」になる危険性があります。
脱衣所は、暖房器具などで、
温かくするのが良いでしょう。
(※脱衣所で使用可能なものを使いましょう)
さらに、浴室を暖める事が重要です!
お湯をためる時に、
フタを外しておくと、
蒸気で、浴室中が暖まります。
温度差をなくすという事が
非常に大事なのです。
■第3位「一番風呂」
「一番風呂」に入ることは、
肌に悪い入浴法です!
実は、水道水には、
殺菌や消毒の為に、微量の塩素が含まれています。
塩素が肌を刺激し、
肌荒れの原因となってしまうのです。
番組の検証実験でも、
一番風呂と二番風呂に、腕を10分間ずつ浸けた結果、
同じ人なのに、肌の状態に明らかな差が現れました。
<二番風呂の場合>
・肌のキメは、キレイな三角形が多い
・肌のキメが細かく整っている
・健康な肌状態
<一番風呂の場合>
・肌のキメは、三角形の溝が浅い
・肌のキメが粗くなっている
・荒れやすい肌状態
二番風呂がなぜ良いのでしょうか?
実は、先にお風呂に入った人から、
タンパク質や脂質などが流れ出ており、
それが塩素と結びつき、塩素が減るのです。
しかし、一人暮らしの場合など、
一番風呂に入るしかない人は、
“レモン汁をスプーン一杯入れる”
のが効果的でオススメです!
また、「アスコルビン酸」を含む入浴剤でもOK!
(※「アスコルビン酸」とは、ビタミンCのこと)
ゆず湯などもありますが、
「ビタミンC」は、塩素を減らすのに効果的です!
■第2位「42℃以上の熱い湯に入る」
「42℃以上の熱い湯に入る」ことは、
肌に悪い入浴法です!
熱いお湯に入ると、
肌は乾燥しやすくなります。
番組の検証実験でも、
入浴1時間後の肌の水分量を比べると、
42℃で入浴した場合は、38℃で入浴した場合と比べて、
約1/2しかありませんでした。
どうしても熱いお湯に入りたいという人は、
“炭酸ガスが含まれた入浴剤”を入れると、
体感温度が約2℃くらい高く感じるそうです。
■第1位「15分以上の長風呂」
「15分以上の長風呂」に入ることは、
肌に悪い入浴法です!
長くお風呂に浸かると、
肌の角層が大量の水分を吸収し、
膨らんだ状態になり、
バリアの役割を果たしていた油分もなくなるので、
肌の保湿成分が流れ出てしまいます。
長くお風呂に入って、
手がシワシワになるのは、
肌の保湿成分が流れ出ているというサインなのです。
肌がふやけるほどの長風呂は、
注意が必要です!
半身浴もいいのですが、
20分以上入っていますと、
下半身、特にすねのあたりが長く使っているので、
乾燥肌を作ってしまうということになりますので、
注意しましょう!
『美肌をつくる手抜き風呂の入り方』
今回、「世界一受けたい授業」で、
“美肌をつくる正しい入浴法”を教えてくれたのは、
お風呂のプロフェッショナルである、
東京都市大学教授・早坂信哉先生です。
早坂信哉先生オススメ!
『美肌をつくる手抜き風呂の入り方』
をまとめてみました!
■入浴前
入浴前に、“緑茶”を飲むだけで、
美肌効果がUPします!
緑茶に含まれる「カテキン」には、
美肌効果があります。
緑茶を飲んでからお風呂に入ると、
ただ緑茶を飲むだけよりも、
7倍も多く「カテキン」を吸収する事が出来ます!
■入浴法
①フタをせずにお湯を張る
※他の部屋との温度差をなくします
②レモン果汁をスプーン1杯入れる
※ビタミンCで水道水の塩素を減らします
※アスコルビン酸(=ビタミンC)を含んだ入浴剤でもOKです
③体は、石けんでふわふわの泡を作り、手のひらで優しく洗う
<ポイント①>
※洗うのは、”顔・胸・わき・お尻・股”の汗をかきやすい5か所のみ
※それ以外は、お湯で流すだけでOKです
<ポイント②>
※シャワーは長時間使わない!
※シャワーの水にも、塩素が含まれていますので、
お風呂にたまったお湯だけで洗い流します
④入浴は40℃で10分、肩までつかる
※額に汗がじんわり出るくらいを目安に、お風呂から出ます
⑤浴室の中で化粧水をしみこませる
※肌が乾燥しやすい人は、浴室の中で体をタオルで拭いて、
気になるところに、潤いをもたせる化粧水を染み込ませましょう
⑥保湿クリームは、お風呂上りすぐ塗る
※化粧水の後、服を着る前に保湿クリームをつけましょう
※保湿クリームは、お風呂上りにすぐ塗る事が大切です
『美肌をつくる手抜き風呂』の効果がスゴイ!
今回の「世界一受けたい授業」では、
乾燥肌に悩む40代の一般女性の方が、
早坂信哉先生オススメの
『美肌をつくる手抜き風呂の入り方』に
2週間挑戦しました!
【結果】
・腕の水分量38→76へ 約2倍に増加!
(※理想の数値は60以上)
・頬の油分11→90へ 大幅に増加!
(※理想の数値は70以上)
・かゆみやボツボツも無くなり、
肌がしっとりと柔らかくなり、ツヤが出ました
たった2週間入浴法を変えただけで、
スゴイ効果ですね!
まとめ
美肌をつくる正しい入浴法!
11月12日の日本テレビ
「世界一受けたい授業」では、
「美肌をつくる正しい入浴法」について
放送されていましたので、
『お肌に悪い入浴法 TOP5』
『美肌をつくる手抜き風呂の入り方』
についてまとめてみました!
一番風呂が美肌に良くないというのは、
意外でしたね!
スプーン1杯の”レモン果汁(ビタミンC)”を
ぜひ、実践したいと思います。
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